軽い気持ちで利用してしまった
私は借金など無縁だと思って今まで生きてきました。しかし、さまざまな事情からまとまったお金が必要になってしまったため、消費者金融を利用し借金をしてしまいました。
今まで借金は良くないと学んできたのですが、いざお金が必要となってみると借金に頼ってしまいました。その背景には、お金がないからという理由で親に負担をかけたくないという気持ちがありました。
そして、実際借りた当初は、これから働いて少しずつ返せばいいかと軽い気持ちで考えていました。
しかし、この考え方がまずかったのです。
時間をかければかけるほど借金額は増えていく
借金には金利というものがあります。消費者金融の金利は大体年利10~20%程度となっています。
例えば、10万円を借りて1年間放置したら11~12万円に借金が膨らんでいきます。
借金が膨らむと返済が難しくなってしまうため、出来るだけ早く返済をする必要があります。
仮に2年間かけて返すとすると、返済総額は13~14万程度となり、金利の分余計な出費が増えてしまいます。
ですので、借金の利用は計画的に行う必要があります。
多重債務のリスク
借金には月いくら返さなければならないという規定が設けられているケースが多いです。
今月はクレカの引き落としなどで出費がかさんで借金が返せそうにない・・・となった場合に、新たに他社から借金をしてしまうこともあります。
もしそこで新たに借金をした場合、結局その後の月々の借金返済額は増えてしまうため、出来る限り新たな借金は作らずに返済をしましょう。
借金をしていることは、親に伝えづらいことだとは思いますが、多重債務に陥ってしまうよりは親に伝えて手助けをしてもらった方が良いです。
しかし、仮に手助けしてもらった場合でも、親に助けてもらった分は少しずつでもいいので返しましょう。
そこで親に甘えてしまうと、再びお金が必要になった時に借金してもなんとかなるから・・・と反省せずに借金を繰り返してしまう恐れがあります。
たくさんバイトを入れるなどして返済し、もう借金はしたくない!と思えるようにしましょう。
信用情報に影響が出る可能性
借金の返済を延滞したり、クレカの引き落としを延滞するなどして信用情報に傷がついてしまうリスクもあります。
信用情報に傷がついて、最悪の場合ブラックリストに入ってしまうと、将来住宅ローンなどを組む際に審査に落ちやすくなってしまいます。
そのため、仮に借金をするとしても返済のできる範囲内での利用にとどめましょう。もし返済が間に合わないと感じたら、日払いの単発でのバイトに行くなどしてなんとか返済しましょう。
借金をした結果・・・
私は借金をして、自分が辛かっただけではなくたくさんの人に迷惑を掛けてしまいました。
私の場合は、親に手助けをしてもらったのですが、妹の受験などと重なって出費がかさんでいた時期でしたので家計にも大きな影響を与えてしまいました。
それだけでなく、友人や恋人との遊びを断ってまでバイトをして返済していたので、多方面に迷惑をかけていました。
大学生ですので、もちろん学業や就活などをしなければならなかったので、たくさんのバイトとそれらを両立するのも大変でした。
そういった経験からもう二度と借金はしたくないと思いましたし、二度とするつもりもございません。
まとめ
まず第一に、出来る限り借金をしないような生活をしましょう。
もし借金をしてしまった場合でも、すぐに返済できるようにたくさんバイトなどをして返済をしましょう。
借金を利用するのであれば、返済出来る範囲で計画的に行うようにしてください。
くれぐれも私のように軽い気持ちで借金をすることはやめてください。
みなさんが同じ過ちを起こさないことを願います。
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